就職面接で気をつけるマナー|面接官に好印象を与える方法

最終面接




 

企業で働くためには厳しい採用面接を潜り抜けなければなりません。

人事の人もできるだけ、会社に利益をもたらす優秀な人材を採りたいのが率直な思いです。

その中で、採用を勝ち取るには周りのライバルよりも自分の方が優れているというアピールをしなければなりません。

しかし、露骨なアピールは自己主張が激しいと捉えられ、協調性を求めている企業にとってはマイナスな印象を与えてしまいます。

いかに、さりげなく自分はあなたの企業で即戦力になれますよ、私があなたの企業に入ったらこんなメリットがあります。ということを伝えられるかが重要になります。

以下、面接での注意点やNG行動を箇条書きで紹介しますので、頭の片隅に入れて置いてください。

 

面接で絶対に気をつけること

言葉遣い

1.砕けた言い方で、面接官に対し馴れ馴れしい口調で話すのはNGです。

自分のことを話すときに「ぼくは~」「自分は~」と話し始めることないですか?

この話し方は相手に幼稚な印象を与えます。ビジネスシーンでは「わたくし」と話し始めることを意識してください。とは言っても友達や親しい人と話すときに「わたくし」なんて使わないから慣れないですよね。日頃から目上の人や上司と話す際に意識して話してみるのが私としてはオススメです。

2.語尾は「です。」「ます。」の丁寧語で話してください。

敬語の使い方に自信がなくても、「です。」「ます。」で話すことで相手への印象も良くなります。

小論文の書き方のような「である。」「と思う。」「だった。」などの話し方は面接の場では、絶対に使用しないでください。

3.「えっと」「かなり」「あっ」が口癖の人は注意。

普段のクセで何か頼まれたときに「あっはい」であったり、唐突な質問されて考える時間がほしいときに「えっと~」などと無意識で喋ってしまうことありませんか?私も初めの頃は、面接で「えっと~」を言ってしまいました。。。

このような話し方は、自信がない印象や社外の人と会わせるときに同じ話し方をして、会社の信用を下げてしまわないかなどと懸念されかねません。




お辞儀の角度

おじぎには、正式に3種類あります。状況に応じて使い分けることで相手に与える印象もガラリと変わってきます。

①上半身を15度前方に傾斜する「会釈」

②上半身を30度前方に傾斜する「敬礼」

③上半身を45度前方に傾斜する「最敬礼」

面接において使うことになるのは「敬礼」のみで大丈夫です。

敬礼のお辞儀をする場面は、「ノックして面接室に入るとき」「面接官におかけくださいと言われ失礼しますと言ってイスに座る前」「面接官からこれで面接を終了します。のあとに本日は面接していただきありがとうございました。と言うとき」「面接室から退室するとき」

の4つの場面では絶対に行ってください。1つでも怠ると礼儀のない人だという印象を与えかねません。挨拶は社会人の基本であるため、挨拶できないだけで不採用にするというケースもあります。

また、お辞儀するときの目線の位置や頭だけ傾斜するお辞儀、背筋を伸ばさないで猫背のままお辞儀するとだらしないお辞儀に見えてしまうので要注意です。

目線

人間は興味のある方向に無意識に視線を向けます。つまり、相手が目線を合わせてくれない場合は自分に興味がないと受け止められてしまいます。

面接官が複数いる場合は、面接官全員に均等に視線を合わせる必要はなく、質問をくれた人に目線を合わせるようにしましょう。

一瞬も目線を外さずいわゆる「ガン見」は不快感を与えかねません。適度に目線を外して面接官に余裕を作らせて上げることを心がけましょう。

※入室や退室のときは、面接官全員に視線を配ってからお辞儀をするのがマナーです。

声の大きさ

堂々とハキハキ喋ることが一番大切です。

一番最悪なのは、早口になったり、声が小さくて面接官に聞き返されることです。

入室時には、大きな声で「失礼します!」これだけで第一印象は高評価をもらえます。

面接官側の立場になってみればどういう人が欲しいかわかるはずです。理想の人材を考えながら面接練習してみてください。

笑顔で大きな声で堂々とハキハキ喋ることが面接突破への必勝法といっても過言ではありません。

話し方にクセがある

たとえば、「これから御社でがんばります」と言うのに

1.「これから御社でがんばりまーす」と 2.「これから御社でがんばりますっ!

では聞いてる側にとっての印象は天と地の差がありますよね。

語尾に小さいつ「っ」を入れることを心がけましょう。そのときは目をパッチリ開いて「やる気があるぞっ!」という姿勢を見せると尚良いです。




イスの座り方

イスの横で挨拶をして、面接官から着席を促されてからイスに座ることになりますが、腰掛けるときは深く座り、決してイスの背もたれに寄りかからないでください。

女性は手をパーにして膝の上に乗せて座るようにしてください。男性は手をちょっと握ってグーの形で膝の上に乗せて座るようにしてください。

男性の場合は、両足の隙間にこぶし1個分程度の隙間を作ってください。女性の場合は膝を軽くくっつけて足を揃えてください。

イスに座っている姿勢で、だらしなさや頼りがいなど相手に与える印象も変わってきます。特に最初は背筋を伸ばすことが出来ても、長時間の面接だと姿勢が無意識のうちに崩れてしまうことが多いです。日頃から正しい姿勢を意識して生活するようにしましょう。

表情

人の第一印象は『2秒』で決まると言われており、最初の入室時の挨拶はかなり重要なウェイトを占めているといっても過言ではありません。笑顔で元気に挨拶をすることは好感度を上げるのに最も大切なことです。

笑顔は、明るい人や元気というイメージだけでなく協調性のある人や頼りがいのある人、親しみやすさを伝えています。

誰しも緊張する面接で笑顔を意図的に作るというのも最初は難しいと思います。

を見て、トレーニングをしてみましょう。

目だけ笑うのではなく、口角を上げて笑うことが最大のポイントです!

相槌

面接官の質問が終わったら、「はい」とうなずいたり、「そうですね」などと相槌を打つ。こうすることで面接官はこの人は話をちゃんと聞く人なんだなと話しやすくなり、会話も弾んで応募者の印象も向上します。

相槌を打つときに注意すべき点は「はい↓」と語尾は下げずに「はいっ!」っと相槌を打つと明るい印象を与えることが出来ます!

ジェスチャー

人間は嘘をつくときに、相手に本当のことだと信じ込ませるためにジェスチャーをする。という特性があります。ジャスチャーのやりすぎは落ち着きがないと思われるので、自身がアピールしたいときに奥の手で使うぐらいに留めておきましょう。

大きすぎるジェスチャーは演技っぽく思われ逆効果なので、小さくスマートに手を動かしましょう。ジェスチャーをするときは表情にも注意が必要です。

最後の質問

最後に質問ありますか?って言われるケースは最近多くなってます。

質問内容次第では、不合格ラインから合格ラインに挽回できることもありますので、甘く見ないでください。

一番やってはいけないことは「特にありません」と言う事です。

応募しているわけですから何か興味があったり、気になるところの1つや2つは絶対あるはずです。特にありません=ウチに興味がない と解釈されます。

次にしてはいけない質問が「福利厚生は~?」「給料はいくらですか~?」「有給は何日ありますか?」「残業は平均何時間ですか?」といった質問です。

事前に調べれば分かる内容や企業の仕事内容と直接関係ない質問は、企業研究してないのか?と思われ入社意欲が低いと見られます。

最後の質問(逆質問)は、他のライバルと差をつける絶好のアピールポイントですので、常に2,3個は考えてから面接に臨むようにしてください。

面接中に絶対にやってはいけないこと




腕組み

腕組をしているときはどんな状況が考えられますか。

深く考え事をしているときや最終面接の面接官の中には、腕組みをする面接官もいます。

腕組みをしている人って「なんか偉そうだな」と思いませんか?

腕組みをしている人の心理としては、警戒心が強くなっていることが考えられ、重い空気で緊張感のある場面で腕組みが多く見られます。また、不安になっているときに心理的に安心したい防衛本能で腕組みをするケースがあります。

面接では、こっちが腕組みをすることは当然NGですが、面接官が腕組みをしていたらこっちに警戒心を抱いている可能性がありますので、うまく笑顔を作ったりし場を和ませることも大切です。

挙動不審

貧乏ゆすりをしたり、髪をいじることや鼻を触ると落ち着きがないように見え、嘘をついているときに無意識に出やすい動作とされています。

面接官の話の途中で話を遮ってしまう

面接官の方が、会社の概要について話しているときや質問をしているときに、話が終わるタイミングでもないのに食い気味で答えてしまうのは人の話を聞かない人だなという印象を与えてしまうので絶対にやめてください。

聞き上手は、コミュニケーション能力の高い人の特徴でもあります。適度に相槌を打って面接官が話しやすい雰囲気を作りましょう。

質問されてないことまで余計に喋る

聞かれてもいないことを長々と喋ることは絶対にやめてください。面接では会話のキャッチボールが重要です。一方的に話しすぎるとコミュニケーション能力がないと思われます。

質問されたことに対し、的を射た発言をしましょう。

質問に対してのアンサーを面接官が気になった場合は、深堀してきますので1回で全部喋ろうとせずに簡潔にまとめて話すことを心がけてください。

 

メラビアンの法則というのをご存知ですか?

人は相手の印象を決定付けるときに

見た目からの印象55%、声からの印象38%、話の内容からの印象7%

でその人物がどんな人なのかを大まかに判断します。

入室した瞬間は、まず面接官は身だしなみをチェックします。服がヨレヨレであったり、汚れていたり、ネクタイの結び方がおかしいなどが分かれば、第一印象(ファーストインプレッション)はマイナスになってしまいます。

声の大きさも大きなウェイトを占めており、もごもごした話し方と、ハキハキ話す人では印象がまったく違いますよね。体育会系が面接に強いといわれるのはこれが所以です。

つまり、よっぽど支離滅裂な内容を話さない限り話の内容はさほど重要ではなく、

清潔感のある服装や笑顔の表情が作れているか、ハキハキと話すことが面接において一番重要なポイントですので、あまり自信がない人は何回も面接練習をして意識せずに自然にこなせるようになるのを目標にしましょう!

まとめ

この記事を読んでいる方は、就職や転職を考えている方だと思います。

上に上げた注意すべきことは、「こんなのできて当然!」と思っている人も多いですが、

実際は緊張で頭が真っ白になって無意識のうちにやらかしてしまったという反省もよく聞きます。

ぶっつけ本番で面接に臨むのではなく、練習を何度も行い体に染み込ませることに重点を置いてください。笑顔の作り方や姿勢は一人で練習できますし、声の大きさや話し方は専門の人に聞いてもらってフィードバックをもらうことでより高いレベルのアピールをすることができますので、準備を抜け目なく行い、周りのライバルに差をつけられるように最善を尽くしましょう!!!

 

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